起業して1年で売上1億を達成したイナモリの過去とこれから

どうも、イナモリ(@inamori09)です。

普段発信を見てくれている方が『そもそも誰ですかこの人』って感じでこのページに来てくれたと思うので、自己紹介をしていこうかと思います。

まずは実績と人となりを。

・元公務員
・そこから起業して1年で作った売り上げは億以上
・副業からアフィリエイトで月の利益400万円超え(ブログ立ち上げ3ヶ月後の成果)
・YouTubeの広告収益のみで月の利益400万円超え
・組織化が得意で束ねた数は100名以上(主にメディア事業の外注)
・いわゆる『起業塾』で月収50〜400万円の顧客多数
・数千万円でメディアの売却経験あり
・商品作成後1ヶ月で90万円の売り上げを作る
・非稼ぐ系で6000万円の売り上げた会社のマーケ担当

ってな感じです。

ただ、お前頭おかしくなったんか?と言われそうですが(実際言われてきました)大した労働もしていないのに月に500ー600万円あった事業を全て撤退しています。

ということで、自己紹介に入っていきます。

元消防士です

話は起業する前に遡ります。

自分でビジネスを始める前は、19歳から24歳まで、丸5年間消防士してました。

消防士になった理由は、周囲の人間や親が喜びそうだったからです。

不純な動機ですみません。

人の命を救いたいとか、人のためになる仕事をしたいというのもありましたが、本当にごく僅か。多少です。

消防士になる前は元々プロ目指してサッカーをしてたんですけど、高校時代に思いっきり挫折しました。

そして燃え尽き症候群になり、プロも諦めたので大学に行く意味もなくなり、受かってたところも蹴り、就職しています。

なんとなくみんなも喜んでくれそうだし、高卒でそれなりに稼げそうだし、そんな感じで消防士になりました。

ただ、僕が元々サッカーで燃やしていた情熱は、高校卒業から再燃することはなかったです。

まあそれなりに楽しかったのですが、

▶︎家が貧乏だったので、もっとお金欲しいな〜と思っていた
▶︎上司がちょっと脳筋すぎてキツイな…
▶︎というか、ネットビジネスというものがあるらしい
▶︎ブログアフィリエイト、これは稼げそうだな…

こんな感じで消防をやめます。

自分でいうのもあれですが、僕は元々結構要領がいい方です。

地頭がいいとか、賢いとか言われることがありました。

だから、職場時代の上司は正直『ちょっとアホだな』と思うところがあったけど、結構うまくやってました。

感情の人間が多かったので、懐に入るのが簡単だったんですよね。

たまに腹黒さがバレて殴られることもあったけど

ただ、もう消防は5年でいいかなと見切りをつけることになりました。

起業して法人設立。収入が何百万と増えていく。

一番最初に取り組んだブログアフィリエイトでは、ブログ立ち上げ初月で59万円、2ヶ月目で265万円、3ヶ月目で446万円稼ぎます。

その後はブログも10サイトくらい運営しました。

YouTubeでも、開始2週間で収益化し、その3ヶ月後に月150万円を突破。そしてその後は月収300万円を維持します。

ほぼ全ての事業を外注で回していたので、労力もそんなにかからなかったです。

正直な話、やることなすこと全てがうまく行き過ぎて、

ビジネスちょれ〜w

って感じていました。

その後も非稼ぐ系のアカウント運用で6000万円くらい売り上げた会社のマーケをしたり、僕のクライアントも、月50〜400万円ほど稼いでもらっています。

昼間から恵比寿の高級サウナに行き、『俺とすれ違う人みんな俺より収入低い』って風きって歩いてました。

ちなみにそんな感じでイキって恵比寿のサウナに通ってたら常連のヤ●ザに目をつけられてそこのサウナ使えなくなった。

あれ。俺何したかったんだっけ。

最初の方は数字が上がれば上がるほど面白かったので、楽しかったです。最初のうちは。

稼げないノウハウを教えているところもあるけれど、ちゃんとしたノウハウはその通りにやるだけで稼げます。

だから、めちゃくちゃ仕事しました。

朝7時に起きて、夜0時まで仕事する。

それを繰り返しました。収入はぐんぐん伸びていきました。

元々、実家が貧乏だったというのもあって、『稼ぎたい』その思いが強かったのです。

ただ、いろんなノウハウをやればやるほど、『あ、なんだこれだけで稼げるのか』と思い始め、次第に『稼ぎたい』という欲望が薄れていきました。

そんな時にふと思ったんです。

あれ、

俺そもそも何がしたかったんだっけ?

あれ、なんで俺こんなに稼げる
ノウハウ追いかけてるんだっけ?

なんでこんなに仕事してるんだっけ?

そもそも
仕事クソつまんなんくね?
全然ワクワクしなくね?

そこからいろんな人に会いに行ったり、情報収集をしに行きました。

ビジネス界隈の人にも会いに行きましたが、悩みを解決してくれる人に出会えなかったです。

それどころか、ネット上ではいいこと言ってるのに、裏では詐欺まがいのことをしていたり、恋愛コンプ丸出しで港区でダサい飲み方をしている人ばかりでした。

ビジネスでも嘘ついている人ばっか。

月収1000万円行きました!とか言ってるのに分割を数年分にさせて無理やり稼いでるように見せたり、全然自動化してないのに自動化してると言っていたり。

なんでここまでしないと稼ぐことできない人ばかりなんだろう、ダサ過ぎないか?と思うことがほとんど。

絶望感に駆られ、一時期病みました。

この時期は、今後どうなればいいのか、本当に先が見えずに辛かった。

ある男との出会い

ビジネス界隈で相談する人がいなかったので、実業をやっている人だったり、国内での最大手の企業の生の情報を聞きにいきました。

規模にして1000億〜数兆円くらいですね。年商です。

なんとなく、そこに答えがある気がしたので、一心不乱に半年以上いろんな人に会いに行きました。

僕が現在実践している知識は、そこの情報から得たものです。

結局そこで言われたのは、

自分の情熱を燃やせるビジョンを見つけなさい。
心のワクワクに従いなさい。
そして顧客のためになるものを作りなさい。
それをお前のマーケ力を使って広めなさい

そしたらもっと人生は楽しくなるよ。

ほとんどの人が共通してそう言いました。

ただぶっちゃけ、そんなもんわかんねーしなー。
 俺が持ってた情熱なんて、
 高校時代きりなくなったしなー。

 今後仕事する理由なんて
 稼ぐため以外あり得ないでしょ。

 ワクワクってなんやねん。

そんなことを思っていたところ、ある男と会います。

彼は僕が顧問として入っていた会社の従業員でした。

彼の名前は仮名でTとします。

蹴ったら折れそうなくらい細いし、見た目はちゃらんぽらんな男です。

ただなんとなく、僕の直感で、Tに相談したほうがいいと感じ、話を振りました。

僕『Tさん、仕事に情熱とかってあります?』

T『あ、俺一生かけてやりたい教育事業あるんですよ』

え?

教育事業ってクソ儲からなくね?それやる意味ある?

すぐにそう思った。

でも彼からは、

『こんなビジネスできたら、
絶対満足度高いし

クソ楽しくないですか?』

と心の底から楽しそうにその話を語り始めた。

最初から彼の言っていることは理解はできていた。

ただ、それが本当にビジネスになるのかが全然見えなかった。

しかし共通して一番最初から僕がTと一致していた意見は、

『ただお金を稼いだだけでは幸せになれるとは限らない』

ことだ。

それはなにより僕が経験を通して感じていた。

もちろん綺麗事ばかりじゃないからお金は必要だ。

けど、幸福の一部分に過ぎない。

スティーブ・ジョブズは『家族をもっと大事にしておけばよかった』と言ってこの世を去った。

あれだけ地位も名誉も富も形成した男が幸福じゃなかったのだ。

パートナーとも良好な家族関係を築くべきだし、人間関係の悩みも解消しないと絶対に幸せになれない。

続けてTはこう言った。

だから、稼ぐこともパートナーシップも人間関係もそういうのマルッと全部教えられる教育事業を形にしたいんですけど…

これ、イナモリさんの
マーケ力使って
一緒に広めてくれません?

いや、ちょっと待て、、、

なんとなく無理な気がする。

だって、

それは本当にお金になるのか?

需要はあるのか?

組織化できるのか?

他の人が再現できるものなのか?

そもそもそれは売れるのか…?

いろんな考えが頭の中を巡った。

ただ、そんなものをもし形にできたら、事業に落とし込めたら…?

少なくとも、、、

自分の心がワクワクしている

ということだけはわかった。

が、

『ちょっと待ってください。一晩考えます。』

一度家に持ち帰った。

全部のビジネスを撤退

一度家に帰宅し、自宅のデスクで自分のA4のビジネスノートを広げた。

そして彼の理論を一度全部紙に書き出してみた。

彼の理論をどうやって事業に落とし込むのか、ひたすら考えた。

一心不乱に商品のコンセプトから、動線作りから組織化の戦略を練りに練った。

今までの知識を総動員して、脳みそに汗をかきまくって一心不乱に考えた。

全然眠くもないし、頭がギンギンに冴え渡っていた。

夕方から作業を始め、気づいたら次の日の昼を過ぎていた。

そしてようやく戦略が形になってきた。

できた。

これ、
相当会社大きくなる、
かも

僕が今まで使ってきたビジネスの知見をフルに活用しても、売れる未来がめちゃくちゃ見えてきた。

しかもこの理論に基づくと、本当に心の底から良い商品と言える。

顧客満足度相当高いものになるだろう。それに、


僕もこの商品なら
心の底から情熱を燃やせる。
何より美しい

そう思った。

そしてその日に決めた。

今のつまらないビジネスを全部撤退しよう、と。

そしてこの教育ビジネスを広めるために僕の資金から知識や時間も全ベットしよう、と。

僕は稼ぐ系のコンサルも販売しようと思っていた。

人を稼がせるほどのノウハウは膨大に蓄積していたからだ。

ステップメールも準備して、LPも準備して、そして商品も全部作って…。

あとはリストに商品を案内するだけ。というところまで来た。

かなり労力をかけて作成した。

でもそれは全て消した。

お金を稼いだだけでは僕は幸せになれなかった。

なのに、お金を稼げば全てが解決する、ということを言えなかったからだ。

詐欺をしている気分になった。

嘘をついている気分になった。

だから消した。

そしてその翌月にはTと一緒に新しい会社を立ち上げていた。

回ってきた事業

Tと何十回とわたる打ち合わせをした。

明け方まで話し込むこともよくあった。

Tは話せば話すほど、とんでもなく頭のいい人間だとわかった。

正直な話、自分より頭がいいなと思う人間は今までそんなに出会ったことがないのだが、Tだけは別格だった。

そして開発期間を3、4ヶ月終えて、やっと完成した。

その時間は今までやってきたどんなビジネスよりも楽しかった

いろんな大企業の社長がいってた情熱とはなんなのか、本当に腹落ちした。

そこから練った戦略通りに進めていくと、その商品が売れ始めた。

今まで作ってきた億以上の売り上げより、その売り上げの方が何百倍も嬉しかった。

これからのイナモリ

ここまでが現在までの僕のビジネス歴です。

僕はマーケも大好きだし、コンサルも好きだし、何より人の人生がより良い方向に変わるのが楽しくてしょうがない。

とにかく僕は今の仕事がめちゃくちゃ好きだ。

今のビジネスをしていると、人って本当に変わるな、と思う。

稼げるようにもなるし、本当の意味で時間にも精神的にも満たされた状態が継続できる。

平たい言葉で言うと、本当に幸福度が上がる。

だからとにかく今の教育事業を拡大していきたい。

SNSの発展とか、いろんな価値観とかあるからこそ、年々幸福度が下がっている。

そんな人たちに少しでも救いの手になれば、と思って事業を進めていきたい。

そして、これからは教育事業も拡大しつつ、マス向けのプロデュース事業も着々と進め始めている。

前ほど興味があった“稼げるノウハウ”に今は微塵も興味がない。

僕は今ある情熱をただひたすらに体現していく、今を生きて楽しむ。それだけが大事だと思っている。

お金は顧客を満足させれば後から勝手についてくる。

せっかく今を生きてるんだし、仕事自体が楽しいこと、本当にこの仕事をしていてよかったと思えることが一番大事だと思う。

僕の理念

じゃあイナモリってその教育事業を売るためのものなの?

と思った方もいるかもしれないが、実はそれは違う。

今のビジネス界隈、情報商材界隈ってすごく息苦しいと思う。

僕もその界隈出身だから、すごくわかるんです。

▶︎今はYouTubeが稼げる!
▶︎俺のノウハウが最強だ!
▶︎いや俺のノウハウが最強だ!
▶︎○億稼いだ俺!そしてそのノウハウは○円!

みたいなマウント合戦できついと思います。

でも、少なくともこういうネットビジネスで稼ぎたいとか、稼いでるって人は、相当努力したんじゃないかな。

人知れず誰に反対されても、淡々とPCとデスクに向かい、黙々と作業したと思う。

友人の飲み会も、時には家族との大事なイベントそっちのけでキーボードを叩くこともあったと思う。

今のあなたが、それが心の底から楽しいならいいと思う。そのまま突っ走っちゃってください。

ただね、

・なんかモヤモヤするな…
・これから情報発信にモチベーション湧かないな…
・なんか全然楽しくないな…
・一生これやってくのかな…

って人は、そもそも情報商材とかの界隈にいるべきではないのかもしれない。

“楽に生きる”が“楽しい人生”とは限らないですよ。

と言うか、僕的にはそこから新しい人生始まるで、もっと楽しもうぜ、ってことだけは言いたい。

何もネットビジネスにとらわれなくてもいいんです。

“楽に生きる”と“楽しい人生”はまた別物です。

色々と視点を広げていきましょ。

迷った人は、ぜひイナモリまで連絡してみてください。(@inamori09

これはその教育事業を売るためのメディアではないんだけど、色々と考えとか裏の戦略があって動かすことにしました。

この後わかるかもしれないし、わからないかもしれない。

メルマガも始めたのでぜひ。

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